中学生の頃部活の先輩と遊んでいてついて行った先が整骨院でした。陸上部で長距離をやっていて日々足への負担がかかっていたので、治療を受けてみてこんな仕事があるのか!と感動したのを覚えています。元々スポーツに関わる仕事がしたいと漠然と考えていたのが、ぴったりハマった瞬間でした。
そしてもう一つ。
痛みを改善するだけでなく、痛みにより落ち込んでしまった心にも寄り添い人を前向きにしてあげられる。痛みも、それによる辛さも中々他人には理解してもらえないものです。整骨院はそういった心の辛さにも寄り添える素晴らしい場所だと思い、誰かの支えになりたい!どこの仕事を目指すようになりました。
ある1日のスケジュール
AM 8:50出社~院内準備
人と関わる仕事なので、朝は家を出る1時間前には起床し、
身なりをしっかり整えて出社します。
自宅から院まで約20分。
到着後は診察開始までの約1時間、本日の患者様の予約確認など受け入れ準備を行います。
AM 11:00午前診察
診察開始後すぐ、患者様が来院します。午前は、ご年配の方やお子様連れのママが多く、院内は和やかな空気に包まれているように感じます。
気をつけていることは、患者様のお話はもちろん、身体が発する声をしっかり拾うこと。症状の変化や、現在の身体の状況を、しっかりとお伝えすること。
また、セルフケアをわかりやすくアドバイスすることも心掛けています。
PM 1:45昼休み
昼休みになったら速攻ご飯!
お弁当がない日はモール内で美味しいご飯を発掘するのも密かな楽しみです。
ご飯が終わったら10分程度お昼寝をして心身共にリセット!
治療前に軽く事務作業をして午後の診療に向け切り替えます。
PM 3:00午後診察
17時頃から、外出・お仕事帰りの患者様が次々とご来院されます。
当院は施術用の着替えをご用意しており、スーツや外出着で立ち寄った患者様から「助かる」というお声をたくさんいただきます。
お身体の不調を取り除くとともに、リラックスできる時間を提供し、心の疲労も癒やしてもらえたらと思っています。
PM 8:30終業作業
最終の患者様をお見送りしたあとは、カルテ記入・院内清掃・明日の準備を行います。
終わったら、みんなでお菓子を食べながら「本日のお疲れ会」をすることも。こんな談笑時間が、明日の元気の源です!
PM 9:30帰宅~自由時間〜就寝
ひとりの時間が大好きなのでゲームをしたりSNSをみたり、とにかくまったり過ごします。
寝る前に日記を書いて自分の頭の中を整理するのが日課になっています。
そして寝る時は携帯を機内モードにして外部をシャットアウトします。
もし私が寝坊しても連絡は取れません。笑
好きな場所・時間は?
とにかく地元が大好きで、隙あらば実家に帰っています笑
自分が育った街、地元の友達、美味しいお寿司。懐かしい気持ちにも、安心感も、成長した自分も感じられる、そんな故郷が大好きです。
本当は自分にとって1番特別でかけがえのない時間はライブだったのですが、大好きなアーティストが解散してしまった為今はカラオケで我慢しています。
どのようにして21期生新人王になれたの?
目標から最後まで目を逸らさないことです!!
いつもあと一歩で目標に届かない、最後まで頑張り切れない自分を変えたいと思ったのがあおばに入るきっかけでした。
何事もセンスが悪く掴みが遅いのですが、あおばでは目標を叶える手段が沢山あります。自分の課題であった「達成できるまで気を抜かないこと!!」を意識してひたすら目標を見つめます。
目標を追い続けるのは結構しんどいこともありますが、その過程は後から振り返ると必ず成長に繋がっています。目標に対してまだまだ出来ることがたくさんあると思うとワクワクしちゃいますね。
女性初のトリガー匠になった感想は?
実は、研修時代の指圧が下手くそで指圧のテストでものすごく点数が悪かったんです。笑
そこから現場でたくさんの経験を積ませていただいたり、勉強会などで沢山の先輩方に指圧を教わり少しずつ技術を磨いてきました。
そしてトリガーグランプリで決勝まで進むことができ、匠の条件である点数をクリアすることができました。
私は手の大きさは誰にも負けたことないほど小さく、力も弱いので私にはこの仕事は向いていない、、と思った事もあります。
ということは、そんな私が匠を取ったら自分も取れるのでは!?と誰かの勇気になればと匠取得に向け筆記試験の勉強を始めました。
匠を取ってからは、何より患者様からの反応が変わりました。より狙った部位への響きを出せるようになり「辛いところに響いてる!」「やっと辛いところに触ってもらえた!」など嬉しい声を頂くことが増えました。そして治療後には楽になったと喜んで帰っていただけます。
指圧の技術が向上すると、日々の治療がより楽しくなります。
そんな技術が誰でも身につく仕組みが、あおばには揃っています!!
匠になってからは教える機会が増え、教学同時で自分自身もたくさん学ばせていただいています。
過去の自分と同じ思いをしている後輩を1人でも減らして自信をつけてほしいという思いで、頼まれた練習には喜んで付き合います。